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チューピーコースターは山頂エリアに設けられた、オーソドックスなキャメルバック型ローラーコースターです。山頂エリアといっても、写真でわかるように、平坦に整地された部分はごくわずかで、コースターはこの山頂エリアの回りの斜面に土台を置いて山頂を取り巻くように設置されたコースターといえます。
かなり古いコースターでレイアウト自体は大きく8の字を描くのみで特に見どころはありませんが、何しろ山の頂(いただき)付近を走行するという「非日常性」と、瀬戸大橋や児島湾を見下ろす素晴らしい展望が大きな魅力となっています。
これを見ると、地形との関係がよくわかります。展望タワーの向こうに駅舎があり、左手の車両が写っている部分が巻き上げ最高点です。地形の凹凸を利用していることもあって、巻き上げの高低差は小さいです。
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上の写真のさらに手前(観覧車側)の部分
8の字を描くように、大きなループ状になっています

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プラットフォームにて
ここからは、右手に山の北側の展望が開けています。こちら側は瀬戸大橋とは反対側で、児島の町や児島湾の景色がきれいです。
ところで「チューピーコースター」という名前ですが、特別どこかにチューピーの絵が描いてあったりするわけではありません。たぶんメインキャラクターとしてチューピーが誕生した際に、名前だけチューピーをくっつけた、ということではないでしょうか。
余談ですが、以前(2002年頃)には、乗り場入り口に「あの女優、藤原紀香さんが学生の頃連続乗りをしたというチューピーコースターに君は何回チャレンジできるかな?!」と書かれた写真付きの看板が立てられていた(→ここを参照)とのことです。これ(看板が立っていたということ)には他にも複数の目撃証言がありますので真実なのでしょう。おもしろいですね。
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なんとも「味のある」注意文。でも、「ぜったい」というのは、凄みがありますね
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それにしても、ここまで薄汚い車両というのも珍しい。
こんな汚れをきれいにする事すらすら出来ないくらいだから、車両や駅舎にチューピーの絵を描いたりしてドレスアップすることなど、きっと夢のまた夢なのでしょう。
写っている安全バーの太いやつ(ここだけ他と違う)は、ヒモで縛ってあったりするので「手作り」の補修をしたものみたいです。しかもそれがまたボロボロになっているというわけですから、何かもう、「極貧状態」みたいな感じ。
以前、スペースワールドのタイタンで、ビニールテープを貼って補修していたのを見て、(その程度で)ちょっと驚いたことがありましたが、いろいろ見てくると、世の中上には上(下には下?)があるものです。
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巻き上げ
プラットフォームと大差ないですが、巻き上げ〜最高点にかけてはこのように、児島港、児島湾を望むきれいな景色が堪能できます。
巻き上げの所々ですごい音や振動(ショック)が感じられて、けっこう刺激的です。「ぶっ壊れるんじゃないかな?」と心配されるような気配がプンプン漂っているところがこのチューピーコースターの微妙な「味付け」となっています。
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最高点からファーストドロップ
山林をかすめるように進むファーストドロップは、ワイルド感いっぱいで、魅力的です。
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少し左にひねりながらのドロップで、林の中に落ちていく感じは、なかなか良い。
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(上のカットより、ちょっとだけ進んだところ)
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もちろん、斜度や落差は大したことないですが、ダイナミックでワクワクする感じがあります。やっぱり「自然とのからみ」というのは大切な要素の一つですね。
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ループ状の部分
ファーストドロップから上ると観覧車の下に出て(写真左端)、ここで右回りのループ旋回をします。交差部分も見えているように、全体としては8の字を描くようなコースとなっています。
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特にこのあたりは振動が激しい。ルスツのマウンテンジェットコースターに次いで全国2位くらいの振動レベルと思われます(笑)。
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ループ状の部分、後半
これは観覧車から見たところ。この後、瀬戸内海側へ出ます。このあたりも振動は激しいよ!
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瀬戸内海側のキャメルバック

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木々の緑の中を進みつつ、瀬戸大橋も見えるということで、大変気持ちがいい部分です。
乗り心地だの振動だの、騒音だの、そんなことは、どこかへすっ飛んでしまいます。
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正面には「せとうち児島ホテル」が見えます

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チューピーコースターと瀬戸大橋
これは、ターボドロップの下付近から見たところ

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最終コーナー

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最終コーナーを回ると、北側の展望が開けて、まもなくフィニッシュです。
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はっり言って、非常に古くて「ボロい」し、実際、車両もレールも汚いコースターです。乗り心地は現在のレベルとしては「最悪」に近く、騒音もすごいです。下の駐車場にいても轟音が響き渡ってくるほどです。
でも、そんな様子と、カワイイイ名前と、さらにはすばらしい眺めとワイルドな自然環境、それらのおよそマッチしない要素が渾然一体となって、不思議な魅力を生み出しているように感じます。おもしろい乗り物です。藤原紀香さんじゃないけれど、何度でも繰り返し乗りたくなるコースターであることは間違いない!。
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